お家練習の効果、改めて。
ピアノを習うということは、もれなく「お家で練習する」ということがつきまといます。
この、「お家練習」をいかに効果的に、負担なくすすめられるか、常に悩みどころです。
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先週、どうしても、お家の練習が足りない、やった方がいい、と判断を下し、お家の方の協力を仰いだ生徒さん。
ピアノ以外にも習い事が多く、小学生なりにも忙しい日常生活。
そんな中でも、「ピアノを習う」という選択をしたからには、
上達してもらわねばなりません。
忙しいので、細切れ練習をお勧めしました。
1日1分でもいいから、ピアノを弾く。
ご飯を食べる前に1回。
歯を磨いたら1回。
テレビを見たら1回。
1回を積み重ねてみて下さい、と。
彼女は、弾きたい気持ちが強く、レッスンも中身が濃いです。
ですが、頭と指と声が連動しない。
ピアノを弾く、ということは、頭、指、声を同時進行させなければなりません。
これは、次のレッスンまでの1週間に、1回だけ3時間弾いても決して身に付きません。
この感覚こそ、毎日の積み重ねで磨かれます。
1回に付き短時間を何回も、が効果的、と思われます。
彼女は、この1週間、細切れ練習を実践しました。
さて、結果はどうなったか、
次回をお楽しみに。
彼女がかいた、とてもきれいな鍵盤。
あまりにきれいで、丸をつけませんでした。
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