弾き語り=弾き歌い=難しい?<1>
曲の伴奏を弾きながら、歌うことを「弾き語り」と言っていますね。
楽譜売り場では「○○の弾き語り」というタイトルの楽譜がたくさんあります。
最近知ったのですが、保育士試験や、
ヤマハのグレードでは「弾き歌い」と言うそうですね。
「弾き歌いは難しい」
という話題が出ました。
私自身は、教員の時代、適当にコードをつけて、右手いい加減メロディーで、
子どもたちを見ながら歌う、
という経験を多くしました。
1日中弾き歌いをしていた時代もありました。
なので、量をこなせば、苦手を克服できる、と感じます。
指導者としての「弾き歌い」であれば、ピアノ一生懸命より、
子ども達の顔を見て、一緒にニコニコしながら歌う、という方が、教育的だと思っています。
自然、いい加減伴奏になります(^_^;)。
でも、子どもは、伴奏のうまい下手より、先生が、楽しそうなら、
楽しく歌えると思います。
右手、旋律メロディーがなくても、全部Ⅰの和音でも、
問題ないのではないか、とも思いますし。
そういえば、小学校の時、隣のクラスの男の先生は、すごい勢いで、
オルガン弾いてたんですが、メロディーにすべて、ドミソの和音(Ⅰ)でした~~(^^♪
だからと言って、子どもたちは、音楽嫌いじゃなくて、
かえって、楽しく先生の面白オルガンと一緒に歌っていました。
なので、指導者としては、子どもがどういう気持ちで歌ってほしいか、を考えて、
「弾き歌い」の勉強をしたらいかがかと、思うのです。
オルフ研究所の研修では、ピアノありの歌は、皆無でしたし。
私も、合唱の子達とは、たまに、ピアノなしで歌います。
歌うときは、ピアノがなければいけない!という考えは、
日本独自なのかしら?
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