AED再び
先日、病院に行った折、色々な体験コーナーがあったので、試してきました。
まず、手洗いがきれいにできているか。
正しい手の洗い方で、練習用の汚れを落とします。
親指を洗うとか、爪も忘れずに、ということを、普段から
かなり気を付けているので、自信ありました。
石鹸できれいに洗った手を、特殊な機械に入れると、ブラックライトによって、
汚れが、「光る」というものです。
ところが!
これ↑頂いた結果なんですが、親指はそこそこ良かったものの、
爪の生え際が、キラキラと!(洗い残しをピンクで印をつけてくれました)
そして、爪全体も白っぽく光っている。
爪は洗っているのに、案外汚れが落ちないものなのですね。
新たな発見。
そのあと、AEDの体験コーナーに行きました。
去年、受講しているので、自信満々!
て、訳じゃないですが、やっておくに越したことはない。
去年の様子は こちら→①
→②
→③
今年の新発見は、乳児の場合の心臓マッサージは、指で押すのではなく、
背中まで両手でつかんで、親指で心臓を押す、というやり方です。
そして、心臓マッサージの一番大切なことは、
押したら、戻す。
とかく、押すことに意識が行きがちですが、「戻す」ことをしないと、
ポンプの役目(つまり心臓の働き)は果たせないと、教えてもらいました。
後、意識がない人を発見したとき、周囲に助けを必ず、求めるのですが、
「あなたはAEDを持ってきてください」
という指示を出す人と
「あなたは119番に電話して下さい」
という指示を出す人を、指名します。
「救急車」では、だめなんだそうです。
慌てている状況で、救急車→119番という思考は働きにくく、
ストレートに「119番」と、指示した方が、110番と間違えることなく、正しくつながるそうです。
そして、人工呼吸
これ、↑練習用の「マスク」です。
去年と同じで、一応練習するものの、
「やらなくてもよい」位置づけだそうです。
息が入らなくても、必ず2回でやめ、心臓マッサージに移る。
とにかく、心臓マッサージ。
心臓マッサージは、一人で行ってはいけないそうです。
必ず交代で。
やめてはいけないから。
そして、とても疲れるから。
周囲との協力が不可欠、と話して下さいました。
講習を受けたから大丈夫、とは、決して思いませんが、
知らないより、知っていた方が、いい事。
今年も経験できて、ラッキーでした。
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