「夏休みの作文の宿題イヤだな~」と思っていませんか?
川口市柳崎 岩下音楽教室 岩下春江です
川口市柳崎 岩下音楽教室 岩下春江です
川口市柳崎 岩下音楽教室 岩下春江です。
我が子が小学校に上がった頃は、
「小1の壁」とか
「小1ギャップ」と言う言葉、
まだなかったように思います。
今、世の中でとても問題になっていて、
「1年生になるのは誰もが嬉しいはずだ」
という概念が薄くなり、
「1年生になることで、混乱する子もいる」
という概念が理解されるようになってきました。
我が子の頃は、そんな理解ある概念がなかったので、
本当に辛かったです。
10年経って、当事者本人は
どう思っていたんだろうと興味が湧きました。
しかし、ここ最近、
親子 国交断絶により、1週間会話なし(ーー;)
それによって、調査が延期されました(^_^;)
昨日、やっと話ができる状態になりましたので、
聞いてみました。
話し始めは、どうして行きたくないのか、
分からなかったことが、
話すうちに思い出したこともあったようです。
以下、本人談。
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
なんだかわかんないけど、行きたくないんだよ。
お母ちゃんと一緒に行くことは
恥ずかしいとか思わなかった。
学校に行っちゃえば、それなりに過ごすんだけど、
学童も嫌だったな。
そうだ!
あのころ、私、自分らしくなかったでしょ。
だって普通は、修学旅行とか家を離れる時、
「じゃあね~ばいばい」って気楽に行って、
「ただいま~」って、普通に帰ってくるじゃん。
家を出て泊まることは何でもないのが普通のはずなのに、
朝、学校へ行くことが泣くほど嫌だったって、
やっぱ、普通じゃなかったんだよ。
(生まれてすぐから、祖父母宅へよく泊まりに行っていたので、
親と離れての「お泊り」は何の問題もない子だった。)
(つまり、本来の娘であれば、
親と離れることは何の苦痛もないはずなのに、
学校へ行くことだけが「嫌」というのは、
自分で振り返っても普通ではない状態だった、
と気付いたらしい)
(母 「そう言えば、保育園の年長の頃もおかしかったよね」)
そうそう。
多分、怒られてたんだと思う。
それも、訳わかんなくて。
訳が分かればしょうがないって思うけど、
いつも怒られなかったことを怒られるようになったんだ。
(今までは、入っても怒られなかった部屋なのに、
急に怒られるようになったらしい)
あとは、忘れちゃったけど、
保育園の最後は、今まで怒られなかったことを
怒られるようになって、自分がおかしくなってたと思う。
で、学校には行ってみたら、知らない人ばっかりじゃん。
それもいっぱい。
(保育園は1クラス20人足らずだった)
遊びもないし、昼寝もない。
全然楽しくないんだもん。
学童なんて最低。
こわい映画ばっかりやるし。
(千と千尋の物語を見て泣いたらしい)
だけどさ。ばあばのおかげで
学校へ行けるようになったのは確かだよ。
(やっぱり、親は頼りにならなかったわけだ^^;)
泣いてもさ、絶対学校は休ませてくれないだろうな、
とは思ってたよ。
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
とまあ、こんな会話を娘としました。
本当に辛かったことは、記憶から削除されると言いますけど、
娘も削除された辛い思い出があるはずです。
で、10年もたって初めて知ったことは、
保育園で、今まで許されていたことが、
急に許されなくなったという
理不尽なことがあったということ。
保育園側は、
「1年生に上がるから、しっかりさせなくちゃ!」
という教育的配慮だったろうと想像がつきますが、
当の本人は、まったく「わからない」「意味わかんない」
かえって、混乱を招き、
その不安な気持ちを引きずったまま
小学生になったのですね。
うちの娘は、小1ギャップの原因を
保育園から続く
訳が分からない不安
と位置付けたようです。
幸いなことに、先生と学校のお友だちが
協力してくれました。
朝の発表で、
今日は泣かないで来た、と言ったら
みんなが拍手してくれた報告↓↓
この報告を最後に、
朝の問題の書き込みはなくなった↓↓
教室まで行って、私が「○○ちゃん、連れてってくれる?」
と頼んだこともありました。
ひとりで行けた日は、
お友だちが「えらいね」と声を掛けてくれた時もあったようです。
先生も、「だめ」と言わず、できたことを誉めてくれて、
それをクラス全員で拍手してくれるように
仕向けてくれました。
これは、1年生担任としての指導技術が優れていたからです。
これらは、連絡帳に書きとめておいたから、
まるで昨日のことのように思い出せます。
参考になったでしょうか?
特効薬がなくてごめんなさい。
経験談をお伝えするしか術(すべ)がありません。
私、本当にどうしよう・・・と焦ってましたけど、
6カ月もかかったのなら、
少しずつでいいや~と開き直れれば良かったかもしれません。
とにもかくにも、苦労しているママ達、
子ども達、大丈夫。
応援しています(^^♪
子育て | Trackback(0) | Top ▲
川口市柳崎 岩下音楽教室 岩下春江です。
前回の記事で、次を読みたい場合は、拍手をお願いしますと
脅迫しましたら、
なんと!拍手を頂けましたので、
書くことにします。
拍手して下さった方、本当にうれしいです(^^)
ありがとうございます!
↑↑第三公園のカラマツがすっかり緑に。
さて、小1不登校事件第3回目です。
①☆★「小1のお子さん、学校へ行きたくないと言っていませんか?」→→
②☆★「我が子は小1の時○月まで朝泣いていました」→→
9月いっぱい泣いて、学校へ行っていたわけですが、
10月からは、ピッタリと泣き止んだのです。
そのわけは・・・
私たち夫婦が旅行へ行って、
1週間、祖父母宅から学校へ通わなければ
ならなくなったからです。
当時、小1の我が子を置いて、外国旅行に行くなんて、
鬼親!!
と友だちから言われましたけど、
小さい頃から祖父母宅には、しょっちゅう泊まっていたので、
祖父母に預けることには何の不安もありませんでした。
私たち両親は、
「お父ちゃんとお母ちゃんは、頑張るから、
お前も頑張るんだよ」
と言い聞かせ、
遊んでいたのです。
いや、遊ぶはずが、大変な目に合ったのですが^^;
(詳しくは↓↓)
つまり、日常とは違った環境に置かれ、
自分でも変わろうと思っていたけど、そのきっかけがなく、
たまたま、両親の不在、という「大事件」がおきたおかげで、
克服できた、
こう、私たち夫婦は解釈しています。
我が家では、たまたま大事件が起きて、克服できましたけど、
めったにこんな大事件は起きるわけもなく、
参考にならない!と思われますよね(>_<)
日々の生活では、
どんな風に、解決していたのか、
その記録も残っている連絡帳。
次回紹介します。
読みたい方は、「拍手」ボタン押して下さい(^^)
またまた、読者を脅迫しております(ーー;)
☆★我が子を平気でおいて旅行に行った鬼親の記録はこちら
その1 http://iwaonn.blog.fc2.com/blog-entry-253.html
その2 http://iwaonn.blog.fc2.com/blog-entry-254.html
その3 http://iwaonn.blog.fc2.com/blog-entry-255.html
その4 http://iwaonn.blog.fc2.com/blog-entry-256.html
子育て | Trackback(0) | Top ▲
川口市柳崎 岩下音楽教室 岩下春江です。
前回、我が子が小1の時の連絡帳が見つかって、
5月になっても、泣いて学校に行っている様子を書きました。
☆★「小1のお子さん、学校へ行きたくないと言っていませんか?」→→
ところが、1年生の時に使った4冊の連絡帳を見ていくと、
朝、泣くのは、5月で終わりではなかったのです。
何とか、1学期は無事行けるようになったのですが、
2学期、9月のしょっぱなから、こんな書き込みが・・・
↓↓9月5日①
泣いていた我が子を
昇降口まで連れて行ったら、
学校の先生が引き受けてくれた、というものです。
先生からは、
「今日はちょっぴりだめだった様ですね。少しずつかな。」
と書かれています。
昇降口の翌日は
教室へ一緒に行ったことが書かれています。
画像の日付が同じですが、翌日だと思われます。
↓↓9月5日②
友達が助けてくれて、というか、
私が強引に助けを求めたのですが、
みんな、上手に応援してくれていました。
その時の先生の返事も
「少しずつ、少しずつ」とあります。
この日、帰ってから蕁麻疹がでて、
ストレスが原因らしいと言われました。
(連絡帳にちゃんと書かれている^^;)
子どもなりに、頑張っているものの、
限界を超えていたんですね。
そんなわけで、なんと、
我が子は小1の時、9月まで朝泣いていたのです。
ですからね。
5月の今、泣いていたって、心配ないですよ。
さて、「朝泣かずに学校に行く」
というハードルをどうやって超えたか、
読みたい人は、
下の「拍手」ボタンを押して下さいね(^^♪
と、読者に脅迫してみました(^_^;)
子育て | Comment(0) | Trackback(0) | Top ▲
川口市柳崎 岩下音楽教室 岩下春江です。
先日、親戚の小1の子の話を義母から聞きました。
「学校に行きたくない!」と言って、
すでに不登校気味で、困っていると言います。
ママは、「どうしてなんだろう」と、とても不安らしい。
仕事があるから、学童の申し込みもしちゃったし、
習い事も4月から行くことにしてあって、
月謝も払ってある。
小1で不登校なんて、「恥ずかしい」…らしい。
今まで、幼稚園や保育園に行っていたのが、
環境が大きく変わって、
それに、うまく順応する子もいれば、
慣れることができない子がいるのも、当然。
慣れることができないのは、
もちろん、生活環境の大きな変化です。
すべてが、違いますから。
特に、心配性の子は、本当に大変だと思います。
親戚の子は、新しい「学校」のほかに、
「学童」と「そろばん教室」まで行かねばならず、
小1の小さな子にとっては、
不安でいっぱいなのも当然です。
しかし、まだ、小学校に入って2か月目。
「学校に行きたくない」と言うのもおかしなことじゃない。
ふつうです。
先日、本の整理をしていたら
我が子の小1の時の連絡帳発見!(@_@;)
いくら学校の先生をしていたからと言っても、
我が子を小学校に出すのは初めて。
先輩ママに、
「何でも連絡帳に書くのよ!
書かないと見過ごされちゃうわよ!!」
と言われていたので、ガンガン書きまくり、
1年生の時は、4冊使いました^^;
その中に、同じように、
5月に「学校へ行きたくない」と
言っていた様子が書かれています(^_^;)
↓↓5月16日のこと
「今朝トイレが不安で登校班の子といっしょに学校へ行けませんでした」
と先生に報告してある。
しかし、先生の報告は、学校ではすこぶる元気な様子が分かる。
↓↓5月18日のこと
「今朝も不安で泣いており、中原建設のところまで一緒に行きました」
「親としても、朝は大丈夫か、泣かずに行けるか不安になってしまいます」
学童も行きたがらなかったようで、
↓↓先生より
「昨日は下校時、『なんだかわからないけど なみだが止まらないの。』他の学童の子が、ハンカチを渡したり、手をつないだりとなぐさめておりました。『先生、学童の先生にお母さんに早く帰るよう言ってもらって』となみだをふきながら話していました。今朝明るい表情なので、安心しました。
こんな風に、朝に夕に泣いている様子が、
しばらく続きます。
1学期後半には、落ち着きました。
ですから、今、学校へ行きたがらなくても、
大丈夫ですよ。
「学校ってところは、楽しいことがある!」
という経験が増えれば、
自然にひとりで行けるようになります。
「うちの子だけがどうして学校へ行きたくないんだろう」
と不安に思っているママ。
あなただけじゃないですよ~(^^♪
そして、そのうちおさまりますって。
だがしかし、我が子はこの後も続くのでした(ーー;)
それは、次回。
子育て | Comment(0) | Trackback(0) | Top ▲
川口市柳崎 岩下音楽教室 岩下春江です。
先日、駐車料金を支払いに行って、
なんと、30分以上も話し込んでしまいました(^-^;
そこの奥様は、テニスの全国大会に出るくらい、
お元気でいらっしゃいます。
・・・という言葉遣いから想像できると思いますが、
70才はゆうに超えておられます。
その、人生を充実させているマダムがおっしゃったのは、
「私、娘たちにピアノを習わせて本当に良かったと思うの。」
「ピアノを習っていて良かった」
という言葉はよく聞きますが、
「ピアノを習わせて良かった」
という言葉。
初めて聞いた気がします。
確かに、ピアノを弾くのはお子さんですけど、
その機会を与えるのは親です。
親が頑張って何年も月謝を払って、そして、
この方はピアノも買って、毎年手入れもして、
ピアノを弾く環境をお嬢様たちに与えられたことに、
自信を持っていらっしゃいました。
「習わせた」ことに自信を持っている。
今、お子さんにピアノを習わせていて、
本当にこれでいいのか?と思う時もあるかもしれません。
何十年もたって、
「あの時辛かったけど、ピアノを続けさせて良かった」
そう、思える日が来るでしょう。
多分、私の母も、そうだったと思います。
自分が弾くのではなくて、私たち姉妹が
ピアノを習って弾けるようになることに、
喜びと自信を感じていたようです。
マダムも、自分はピアノを習わなかったけれど、
1年に1度、必ずピアノを弾くそうです。
そのピアノは、もう練習する人がいなくなったけれど、
手放せずに置いてあるそうです。
その曲は、「一月一日」。
元旦に、この曲を弾くと、
「お正月が来たな~」と感じるそうです。
こんな楽しみ方をしていらっしゃる方もいるんだな~と、
ほんわかした気分になりました。
ちなみに、「一月一日」という曲は、
「年のはじめの ためしーとてー
終わりなき世の めでたーさをー」
です。
歌詞より曲を聞いた方が分かると思います。
頑張っているママたち。
そんな素敵な未来があることも、
覚えておいてくださいね(^^)
第三公園の柳の木がきれいです。
子育て | Comment(0) | Trackback(0) | Top ▲
川口市柳崎 岩下音楽教室 岩下春江です。
今日は、入学式が多かったようですね。
昼過ぎ、在家中学校の
真新しい制服を着た子たちを多く見かけました。
入学される皆さま。
おめでとうございます!(^^)!
今日も東浦和駅まで。
花びらがひらひらと。川が「花筏」でした。
ここまで、よく頑張って育ててこられましたね。
ひとつの区切りということで、
自分たち親をほめてあげて下さいね(^^)
さて、わたくし、去年(2015年)5月から先月2月まで、
高校受験体験記のブログを書いていました。
★☆
「埼玉川口 学校では教えてくれない高校受験体験記」→→
10カ月で13,000㌻ビューを超える、
私としては、「注目された」ブログでした。
こちらのブログ「おんがく屋♪岩下へようこそ」は、
6年かかって、14,000㌻ビューです。
高校受験ブログは、
およそ6倍の速さで読者を増やしたことになります。
終了させて、少しさみしい気持ちがあります。
先日、
「どうしてこのブログ(高校受験ブログ)を
書こうと思ったんですか?」
と聞かれました。
確かに (-_-)。
高校受験ブログは、塾とかから「お話して下さい!」
なんて、お声が掛かればいいな~
なんて憧れがありましたけど、
一番は、そこではなかった気がします。
とにかく、書きたい!書きたい!書きたい!
次が、
1年間頑張った記録を残したい!
でも、
私のように不安に思っている人が
少しでも、このブログを読んで元気になってほしい!
そんな思いがありました。
ママ達は、毎日子育てで悩みを抱えてます。
私も、今でも抱えっぱなしです。
だけど、娘が高校生になった今、
以前より少しは楽になりました。
何と言ってもひとりで、どこへでも行けますしね。
これは、子どもにとって大きな進歩であり、
親が、楽になる要因です。
でも、こうなるまでは、本当に本当に大変で、
高校受験なんか、もう、
調べて行動していなかったら、
不安で押しつぶされていただろうと思うんです。
私も少しは年を取って、
ママ達の不安に共感できるようになりましたよ(^^)。
子どもは、いろんな人と関わって、育てていくべきだと思います。
友達でも、先生でも、近所の人でも・・・
多ければ多いほどいいと思います。
そのうちのひとりに、岩下も加えて頂けると、
ありがたいです(*^^*)
中学校に入学したてでも、
進級したばかりでも、
もし、高校受験て、どんなだろう?
と思ったら、このブログを思い出してみて下さい。
岩下の失敗談(>_<)と
中学校で早く教えておいてくれればよかったのに!
と思ったことを書いています。
小学校のうちからやっておいたから
「これは役立った」と感じたこともあります。
皆さんの新しい生活が、
実りあるものとなりますように(^^)
☆★
「埼玉川口 学校では教えてくれない高校受験体験記」→→
あ、読んでくださった方で、もしお時間あったら、
感想頂けるとものすごく嬉しいです(^^♪
★☆
感想フォームこちら→→
子育て | Comment(0) | Trackback(0) | Top ▲